今日、本当は仕事があったのだけれど、キャンセルされてしまったので、部屋のちょっとした掃除と京都で撮った写真をまとめた。
興味のある人はこちらからどうぞ。
「紅葉 in Kyoto of 2007」がそれ。
NZで撮った写真ではないけれど、まぁ、いいでしょう。(笑)
60枚ちょっとあるし、Blogで見せたサイズよりも大きいので、それなりに見応えはあると思う。
京都で撮影していて思ったけれど、やはりこういうスタイルが僕は好きなんだなぁ、と。
どういうスタイルかというと、「逆光」。
写真を撮っている人って、それぞれにこだわりがあって撮影していると思う。
抽象的なものを撮影するのが好きな人、動物写真が好きな人、マクロの世界が好きな人、etcetc。
僕の場合は、風景であれポートレートであれ撮っていて好きだなぁと思うのはやはり逆光。
ここにはないから見せられないけれど、写真を始めた頃、1990年の後半かなぁ、に撮った写真が多分、僕にとってのそれの始まりだと思う。
イメージができるならしてほしいのだけれど、場所は湖。
キラキラと光った湖面を前に子供がいる。
それを僕が撮ったのだけれど、その子供はその逆光で真っ黒。影絵をイメージしてもらえればいいかな?
その湖面のキラキラとその影絵が僕の理想としていた写真で、写真の「し」の字も知らなかった僕としては、その写真が撮れたのがとても嬉しくて友達にこれが僕の好きな写真だ!って言った記憶がある。
あれから10年ほど経っているけれど、今でもやはりその時の感動が残っているんだと思うなぁ。
だから、今でもまだそれを撮り続けているし、それを撮りたいと思っている。
あの頃と今の違いは、「意図」して撮影できるかどうか、かな。
とまぁ、京都でもやはりそういう写真を撮っていたのである。
幸い天気もよかったしね。
なんであれ、僕が日本の写真を撮っているということ自体、友達に「違和感がある!」って言われたし、僕もそう思うし。(笑)
日本はやはりNZと違って「繊細さ」があるね。
NZってパッと見の美しさがあるけれど、日本の美しさはジワジワくる美しさ。
そして、歴史もあるので、重厚さも加わってくる。
そして、日本の風景は「調和」だなぁと思う。
建造物が自然の中にあっても違和感ないし。
どっちがいいとかそういうことではなく、どちらにもよさはあると思う。
が、NZのパッと見の美しさは最初の印象はすごく強いけれど、それが持続するのは難しい。
が、日本の美しさは、ジワリジワリくるのでまた見返してみたくなるようなもの。
それを思うと、僕の写真はやはり日本的なんだろうな、と。
僕ってどう頑張ってもコンテストで優勝できるような「派手」な写真が撮れない。
なんか全て大人しい写真になるんだよね。
でも、それはそれでいいと思っている。
1枚1枚をじっくり味わってもらい、あたかもそこにいるかのような錯覚に陥ってもらい、また、その写真をじーっと見ているとその中で時間が流れているような、動画のように景色があたかも動き出しそうな思いを持ってもらえれば、と思っている。
と、こういうことを考えながら撮影しているので、僕の写真を見てそう思って頂けていたら、僕としてはとても嬉しいのである。
そして、その写真が京都であれNZであれAUであれ、見た人がそこに行ってみたい!と思ってもらえればいいな、と。
(実際の場所と写真とは違うじゃないか!というクレームはなしで。(笑))
興味のある人はこちらからどうぞ。
「紅葉 in Kyoto of 2007」がそれ。
NZで撮った写真ではないけれど、まぁ、いいでしょう。(笑)
60枚ちょっとあるし、Blogで見せたサイズよりも大きいので、それなりに見応えはあると思う。
京都で撮影していて思ったけれど、やはりこういうスタイルが僕は好きなんだなぁ、と。
どういうスタイルかというと、「逆光」。
写真を撮っている人って、それぞれにこだわりがあって撮影していると思う。
抽象的なものを撮影するのが好きな人、動物写真が好きな人、マクロの世界が好きな人、etcetc。
僕の場合は、風景であれポートレートであれ撮っていて好きだなぁと思うのはやはり逆光。
ここにはないから見せられないけれど、写真を始めた頃、1990年の後半かなぁ、に撮った写真が多分、僕にとってのそれの始まりだと思う。
イメージができるならしてほしいのだけれど、場所は湖。
キラキラと光った湖面を前に子供がいる。
それを僕が撮ったのだけれど、その子供はその逆光で真っ黒。影絵をイメージしてもらえればいいかな?
その湖面のキラキラとその影絵が僕の理想としていた写真で、写真の「し」の字も知らなかった僕としては、その写真が撮れたのがとても嬉しくて友達にこれが僕の好きな写真だ!って言った記憶がある。
あれから10年ほど経っているけれど、今でもやはりその時の感動が残っているんだと思うなぁ。
だから、今でもまだそれを撮り続けているし、それを撮りたいと思っている。
あの頃と今の違いは、「意図」して撮影できるかどうか、かな。
とまぁ、京都でもやはりそういう写真を撮っていたのである。
幸い天気もよかったしね。
なんであれ、僕が日本の写真を撮っているということ自体、友達に「違和感がある!」って言われたし、僕もそう思うし。(笑)
日本はやはりNZと違って「繊細さ」があるね。
NZってパッと見の美しさがあるけれど、日本の美しさはジワジワくる美しさ。
そして、歴史もあるので、重厚さも加わってくる。
そして、日本の風景は「調和」だなぁと思う。
建造物が自然の中にあっても違和感ないし。
どっちがいいとかそういうことではなく、どちらにもよさはあると思う。
が、NZのパッと見の美しさは最初の印象はすごく強いけれど、それが持続するのは難しい。
が、日本の美しさは、ジワリジワリくるのでまた見返してみたくなるようなもの。
それを思うと、僕の写真はやはり日本的なんだろうな、と。
僕ってどう頑張ってもコンテストで優勝できるような「派手」な写真が撮れない。
なんか全て大人しい写真になるんだよね。
でも、それはそれでいいと思っている。
1枚1枚をじっくり味わってもらい、あたかもそこにいるかのような錯覚に陥ってもらい、また、その写真をじーっと見ているとその中で時間が流れているような、動画のように景色があたかも動き出しそうな思いを持ってもらえれば、と思っている。
と、こういうことを考えながら撮影しているので、僕の写真を見てそう思って頂けていたら、僕としてはとても嬉しいのである。
そして、その写真が京都であれNZであれAUであれ、見た人がそこに行ってみたい!と思ってもらえればいいな、と。
(実際の場所と写真とは違うじゃないか!というクレームはなしで。(笑))