今日は気晴らしを兼ねて映画を観に行った。
前回映画館で映画を観たのはいつだろう?と思い出すが、思い出せない・・・
多分、1年以上前だと思う。
何度も映画館で映画を観たいと思っていたけれど、そういう時に限って仕事が忙しくなり行けなかった。
ちょうど時間も空いたし、ずーっとPCを見ているのもなんなので、そして、Aucklandの火曜日は映画の日ということで安いので($9.5。通常は$14前後)、前評判のよかった題名のTransformersを観に行った。
正直あまり期待していなかった。
前評判の良いものってほとんどガッカリさせられるし。
しかーし、今回のものは僕の想像を超えていた。
日本では公開はまだだよね?
ネタバレになるので詳細は書かないけれど、差し支えない程度に。
最近の映画はどういうものでもこの手のものはCGが使われている。
あまりにも不自然で萎えてしまうものも正直言ってある。
が、今回のものは全く違うと思う。
描写がロボットということもあって、CGであってもそれほど違和感がない。
違和感がないどころか、よくもまぁ、ここまで描写して、かつ動かせているなぁと感心してしまう。
あまりにも描写が細かすぎて、夢に出てきそうなくらい「グロ」かった。(笑)
ストーリーそのものは何も珍しくもなく、よくありがちな流れなんだけれど、これはストーリーを楽しむのではなく、とにかく映像を楽しむ。
なんで僕はこんなにこれを楽しめたのか?と冷静になって考えてみた。
日本人の男の子なら多分、「刷り込まれて」いるものがある。
そう、それはウルトラマンシリーズやロボットアニメ。
これを見て育った世代なので、こういうものを観るとなんか妙に感動してしまう。
これ系は日本の得意とする分野で、他の国が真似をしているくらい。
ネットで検索すると、お隣の韓○では、日本のロボットアニメをそのまんまコピーしたものを放送しているくらいだからね。
YouTubeでその動画を観てビックラこいた。
SFもののハリウッド映画って予告ではものすごく期待させられるけれど、案外拍子抜けすることが多い。
僕的に結構いい線いっていたなぁと思ったのが、「X Men 3」。
超能力ものも好きな僕としては結構楽しめたけれど、もうちょっとドンパチがあってもよかったかも、という物足りなさがあった。
しかし、今回のTransformersでは、そのドンパチがすごい!
いやぁ、町中であそこまでやるとは!!
普通のSFだったらミサイル打ち込んでドッカーンで終わりだけれど、そうではない。
そこにはまさしくロボット同士の「戦闘」があるのである。
なぜ町中でのこういう戦闘に惹かれるのか??
先述の刷り込まれたものが影響していると思う。
そう、ウルトラマンである。
ウルトラマンは地球のために一生懸命戦っているけれど、実際は、そこら中で町を壊している。(笑)
あんなのが現実にあっては困るけれど、あくまでフィクションということで受け取ってほしいけれど、ああいうのって結構面白いよね。
このTransformersもそれと同じ。
町中で派手にドンパチやってくれている。
あと、ハリウッド映画でこういうロボットものでこういう戦闘が激しいものって他にあったっけ??
記憶にないのだけれど...
だから、余計に新鮮に感じたのだと思う。
もともとこのTransformersは日本のオモチャ会社の企画で、それがアメリカでアニメ化されたそう。
そう、日本のコンセプトにアメリカの表現力が加わったので更に面白くなっているのではないだろうか?
これにストーリーの深みが加われば、ものすごく面白いエンターテイメント映画になると思う。
あと、個人的にはラブストーリーが少なかったのが好印象。
アメリカ映画って必ずキスシーンやら何やらがあるけれど、この映画ではそれに近いシーンはあっても、実際にはない!
これも意外と重要だと思う。
ただ、準主役の女の子。
あれはあれでいいとは思うけれど、ちょっとセクシーすぎると思った。
主役の男の子が純朴な感じなので、同じように純朴な女の子で、しかし、ものすごくしっかりしていてたくましい女の子女優でもよかったかも??
まぁ、これは好みかな。
次のいい点は、真剣なやりとりだけではなく、コミカルなシーンもあって、ほのぼのとさせられた。
これもなかなかよろしい。
意外にも人間様も活躍しております。
これはマジで意外だった。(笑)
ハリウッド映画のストーリーやコンセプトってすごく表面的で日本人からすると物足りない面がいっぱいある。
日本人が作るロボットものにしろウルトラマンにしろ漫画にしろ何にしろ、そこには「何か」がある。
「愛と地球を守るため」とか「友情のため」とか。
もちろん、ハリウッド映画にもそれはあるけれど、日本人が考えているものとは全然違う。
これは人種が違うから仕方ないとは思うけれど。
いつの日か、日本人が考えたストーリーをそのままハリウッド映画にしてほしいなぁと思う。
と、ここで思い出すのが、日本人にとっての変形ロボットといえば「超時空要塞マクロス」か??
ガンダムの後を受けて始まったけれど、結構地味だったかな??
このアニメを日本人のストーリーでハリウッドが実写化し、三部作くらいにして出してはくれないだろうか?
話はずれるけれど、僕が映画館で映画を観るようになった切っ掛け。
それは、90年代半ばに観た「Volcano」という映画。
町中で火山噴火やら溶岩が流れ込むやらをCGで表現していたもの。
それまではせいぜい有名な映画を映画館で観るか、ほとんどはテレビやレンタルビデオで間に合わせていた。
しかし、これを観た時の迫力に感動して、これからは映画は映画館で観なきゃ!と思ったくらい。
その次に感動したのが、「Independence Day」。
とにかく、ドンパチものが好きな僕としては、これにも感動。
それまでのSF映画って飛行物体やら何やらが出てきていても激しい戦闘っていうのは(僕的には)あまりなかった。
しかし、この映画ではあっちこっちでUFOと戦闘機の戦闘シーンがあり、しかも、こんなに画面一杯に?!と驚くくらいだった。
僕はこれに感動し、この映画も好きになった。
上記2枚は当然、LDでも買っていて、何度も観ていた。
それ以降、CGが一般的になったのはご承知の通り。
残念ながら、どの映画を観ても、僕自身が感動するというものはなかった。
しかし、ここに三作目のハリウッド映画感動作品が登場したわけだ。僕的によ、僕的に!
感動といっても別にストーリーに感動したのではなく、映像的に、っていうことだけれどね。
これは早くDVDでほしい!
本編では、どうもかなりカットされているようで、話が飛んでしまっていた時があった(と思った)。
DVDではノーカット版とか出してほしいなぁ...
どうやら第二部もあるようなので、それにも期待したい。
「Alien 2」のように、次はやたらめったらとTransformersロボットを出してほしいなぁ。
そして、「3」でシンプルな設定に戻す。
この映画は、映像スタッフに拍手を送りたい!
もちろん、他のスタッフもそうなのだけれど、ここまで映像化したのは大したものだと思う。
とにかくですねぇ、ロボット好き、ロボット系アニメ好き、CG好き、ドンパチ好き、という人には絶対に観てほしいと思う。
あ、140分ほどと結構長いので、事前にトイレには行っておくように。
観始めると動けなくなるよ。(笑)
追伸
予告でやっていた「Die Hard 4.0(4.5とかリビジョンアップしていくのか?!(笑))」や「The Bourne Ultimatun」も面白そうだったよ。
Bruce Willis、あんたちょっと頑張りすぎだよ。(笑)
前回映画館で映画を観たのはいつだろう?と思い出すが、思い出せない・・・
多分、1年以上前だと思う。
何度も映画館で映画を観たいと思っていたけれど、そういう時に限って仕事が忙しくなり行けなかった。
ちょうど時間も空いたし、ずーっとPCを見ているのもなんなので、そして、Aucklandの火曜日は映画の日ということで安いので($9.5。通常は$14前後)、前評判のよかった題名のTransformersを観に行った。
正直あまり期待していなかった。
前評判の良いものってほとんどガッカリさせられるし。
しかーし、今回のものは僕の想像を超えていた。
日本では公開はまだだよね?
ネタバレになるので詳細は書かないけれど、差し支えない程度に。
最近の映画はどういうものでもこの手のものはCGが使われている。
あまりにも不自然で萎えてしまうものも正直言ってある。
が、今回のものは全く違うと思う。
描写がロボットということもあって、CGであってもそれほど違和感がない。
違和感がないどころか、よくもまぁ、ここまで描写して、かつ動かせているなぁと感心してしまう。
あまりにも描写が細かすぎて、夢に出てきそうなくらい「グロ」かった。(笑)
ストーリーそのものは何も珍しくもなく、よくありがちな流れなんだけれど、これはストーリーを楽しむのではなく、とにかく映像を楽しむ。
なんで僕はこんなにこれを楽しめたのか?と冷静になって考えてみた。
日本人の男の子なら多分、「刷り込まれて」いるものがある。
そう、それはウルトラマンシリーズやロボットアニメ。
これを見て育った世代なので、こういうものを観るとなんか妙に感動してしまう。
これ系は日本の得意とする分野で、他の国が真似をしているくらい。
ネットで検索すると、お隣の韓○では、日本のロボットアニメをそのまんまコピーしたものを放送しているくらいだからね。
YouTubeでその動画を観てビックラこいた。
SFもののハリウッド映画って予告ではものすごく期待させられるけれど、案外拍子抜けすることが多い。
僕的に結構いい線いっていたなぁと思ったのが、「X Men 3」。
超能力ものも好きな僕としては結構楽しめたけれど、もうちょっとドンパチがあってもよかったかも、という物足りなさがあった。
しかし、今回のTransformersでは、そのドンパチがすごい!
いやぁ、町中であそこまでやるとは!!
普通のSFだったらミサイル打ち込んでドッカーンで終わりだけれど、そうではない。
そこにはまさしくロボット同士の「戦闘」があるのである。
なぜ町中でのこういう戦闘に惹かれるのか??
先述の刷り込まれたものが影響していると思う。
そう、ウルトラマンである。
ウルトラマンは地球のために一生懸命戦っているけれど、実際は、そこら中で町を壊している。(笑)
あんなのが現実にあっては困るけれど、あくまでフィクションということで受け取ってほしいけれど、ああいうのって結構面白いよね。
このTransformersもそれと同じ。
町中で派手にドンパチやってくれている。
あと、ハリウッド映画でこういうロボットものでこういう戦闘が激しいものって他にあったっけ??
記憶にないのだけれど...
だから、余計に新鮮に感じたのだと思う。
もともとこのTransformersは日本のオモチャ会社の企画で、それがアメリカでアニメ化されたそう。
そう、日本のコンセプトにアメリカの表現力が加わったので更に面白くなっているのではないだろうか?
これにストーリーの深みが加われば、ものすごく面白いエンターテイメント映画になると思う。
あと、個人的にはラブストーリーが少なかったのが好印象。
アメリカ映画って必ずキスシーンやら何やらがあるけれど、この映画ではそれに近いシーンはあっても、実際にはない!
これも意外と重要だと思う。
ただ、準主役の女の子。
あれはあれでいいとは思うけれど、ちょっとセクシーすぎると思った。
主役の男の子が純朴な感じなので、同じように純朴な女の子で、しかし、ものすごくしっかりしていてたくましい女の子女優でもよかったかも??
まぁ、これは好みかな。
次のいい点は、真剣なやりとりだけではなく、コミカルなシーンもあって、ほのぼのとさせられた。
これもなかなかよろしい。
意外にも人間様も活躍しております。
これはマジで意外だった。(笑)
ハリウッド映画のストーリーやコンセプトってすごく表面的で日本人からすると物足りない面がいっぱいある。
日本人が作るロボットものにしろウルトラマンにしろ漫画にしろ何にしろ、そこには「何か」がある。
「愛と地球を守るため」とか「友情のため」とか。
もちろん、ハリウッド映画にもそれはあるけれど、日本人が考えているものとは全然違う。
これは人種が違うから仕方ないとは思うけれど。
いつの日か、日本人が考えたストーリーをそのままハリウッド映画にしてほしいなぁと思う。
と、ここで思い出すのが、日本人にとっての変形ロボットといえば「超時空要塞マクロス」か??
ガンダムの後を受けて始まったけれど、結構地味だったかな??
このアニメを日本人のストーリーでハリウッドが実写化し、三部作くらいにして出してはくれないだろうか?
話はずれるけれど、僕が映画館で映画を観るようになった切っ掛け。
それは、90年代半ばに観た「Volcano」という映画。
町中で火山噴火やら溶岩が流れ込むやらをCGで表現していたもの。
それまではせいぜい有名な映画を映画館で観るか、ほとんどはテレビやレンタルビデオで間に合わせていた。
しかし、これを観た時の迫力に感動して、これからは映画は映画館で観なきゃ!と思ったくらい。
その次に感動したのが、「Independence Day」。
とにかく、ドンパチものが好きな僕としては、これにも感動。
それまでのSF映画って飛行物体やら何やらが出てきていても激しい戦闘っていうのは(僕的には)あまりなかった。
しかし、この映画ではあっちこっちでUFOと戦闘機の戦闘シーンがあり、しかも、こんなに画面一杯に?!と驚くくらいだった。
僕はこれに感動し、この映画も好きになった。
上記2枚は当然、LDでも買っていて、何度も観ていた。
それ以降、CGが一般的になったのはご承知の通り。
残念ながら、どの映画を観ても、僕自身が感動するというものはなかった。
しかし、ここに三作目のハリウッド映画感動作品が登場したわけだ。僕的によ、僕的に!
感動といっても別にストーリーに感動したのではなく、映像的に、っていうことだけれどね。
これは早くDVDでほしい!
本編では、どうもかなりカットされているようで、話が飛んでしまっていた時があった(と思った)。
DVDではノーカット版とか出してほしいなぁ...
どうやら第二部もあるようなので、それにも期待したい。
「Alien 2」のように、次はやたらめったらとTransformersロボットを出してほしいなぁ。
そして、「3」でシンプルな設定に戻す。
この映画は、映像スタッフに拍手を送りたい!
もちろん、他のスタッフもそうなのだけれど、ここまで映像化したのは大したものだと思う。
とにかくですねぇ、ロボット好き、ロボット系アニメ好き、CG好き、ドンパチ好き、という人には絶対に観てほしいと思う。
あ、140分ほどと結構長いので、事前にトイレには行っておくように。
観始めると動けなくなるよ。(笑)
追伸
予告でやっていた「Die Hard 4.0(4.5とかリビジョンアップしていくのか?!(笑))」や「The Bourne Ultimatun」も面白そうだったよ。
Bruce Willis、あんたちょっと頑張りすぎだよ。(笑)







