2007年05月

ガンダム君

時々僕のこのBlogに登場するガンダム君。

まぁ、今日のBlogではいつも出てもらっているガンダム君の話ではないけれど、最近ちょこちょこガンダムに関するニュースが見られる。

富士急アイランドに実物大のガンダムが登場するそうだ。
これ
ガンダムファンなら一度は訪れてその大きさを体験してみたいのではないだろうか?

そして、最近は、木彫りのガンダムが登場。
この豪華さで54,000円なら安いかも?!

昨日のニュースでは、あらゆるポージングが可能なガンダムのプラモデルが発売されるそうだ。
こ、これはほすぃ~~!
ここまで稼働するなら、あんなポーズをさせて、こんなポーズをさせて写真を撮りたい!
ジオラマ好きなら、そこにガンダムを登場させるなんて面白いかも?
って、邪道か。(笑)

てな感じで、未だにガンダムは一部では熱いようである。

対決

って、僕が対決したわけではない。

昨日はNZ国民が注目していた「Dancing with the stars」という番組で決勝が行われた。

これは、NZの色々な分野のスターを集め、その人とプロの踊り手が組み、最終的に誰が一番踊りが良いか、を決めるものだった。2ヶ月ちょっとやっていたと思う。
男のスターであれば、女の踊り手を、女のスターであれば、男の踊り手を選んでいた。
(上記のサイトでその踊りのハイライトを観られる。)

決勝に残ったのは、ビジネス界ではやり手のSuzanneとTrue Blissという1999年頃に一世を風靡したグループの一員だったMegan。

この二人が決勝に残ったということで、僕は他の人とは全く違った思いを持って観ていた。

それはなにか?

実は、この二人、僕が過去日本語情報誌用に撮影していたのである。
なんかこれってすごくない??

僕が撮影した人たちが決勝で争うなんて本当に驚いてしまった。

これが僕が撮った写真。
他に良いものはあるけれど、過去の写真を引っ張り出すのが面倒なので、日本語情報誌のサイトからコピー。

上がMegan、下がSuzanne。
megan.jpg

suzanne.jpg

Meganは今回の番組の時の人だったので、ついこの間撮影。
この時は夕焼けがものすごく綺麗で、それをバックに撮影。
もう10分早ければもっと綺麗だったんだけれど。

Suzanneは、もう3年ほど前に撮影していた。
この時は彼女がオープンしたばかりの一風変わったレストランについての取材だった。

さて、決勝の方は、3本踊り、2本が終わった時まではMeganが2ポイント優勢。
が、3本目にSuzanneが逆転!
ここまでが審査員の得点。
最終的には視聴者の得点が加算され、これもどうもSuzanneが優勢だったらしく、彼女が優勝してしまった。
なんか同情票のような気がしないでもなかったけれど、まぁ、勝ちは勝ち。

個人的にはついこの間撮影したばかりだったし、彼女は日本にも住んでいたことがあるって言っていたから、Meganを応援していたのだけれど。
実際、踊りは彼女の方が上手かったと思う。
でも、Suzanneは50才を超えて、よくもハードなダンスを踊ったなぁと拍手を送りたい。拍手

ちなみに、今日のNZ HeraldというNZのトップ新聞の一面はこれの話題だった。
なんともまぁ、平和な国なんだろう、と思う。

と、日本にいる人からすればどうでもいい話で恐縮なんだけれど、僕が撮影したことがある人たちが争ったということで、記念にここに書いてみた。

二人ともご苦労様でした。乾杯

うーん・・・

Zardの坂井泉水さんが亡くなったそうだ。記事
病気は病気だったそうだけれど、病院での転落死。
題名を見た瞬間、かなり驚いた。

90年代のGirls Popsの頃に彼女はZardの一員としてデビュー。
(一応、バンドという形をとっていたように思う。)
最初はバンドスタイルだったけれど、途中から坂井泉水=Zardになってしまった。

個人的には1st、2ndの渋い作りにかなり心酔していた。
実際売れたのは3rd「Hold Me」から。

カラオケでもよく歌っていたなぁ...

去年、日本に帰った時にちょうどZardのベストアルバムが発売されていた。
ほとんどのCDを持っていたので買わなかったけれど、実家にあるCDをノートPCに入れてこっちに持ってきた。

今聴いてもやっぱりいいわ、って思う。

最近、本当に色んな人、芸能人や有名人がお亡くなりになっている。
そういう話を聞く度に、自分もドンドン年取っているんだなぁと思うことも。

いつまでもこの世にとどまることはできないけれど、できるだけのことはやってからその日を迎えたいと思うけれど、果たしてどうなのだろうか?

彼女のアルバムを聴きながら、ご冥福をお祈りしたします。

昨日はプレッシャー、そして、疲れた

昨日は1日デスク仕事をして、その後夜に撮影の仕事。

そう、とうとうこの日が来たのである。

僕の写真集を出してくれている出版社、Reed Publishingの100周年記念祭。

そこには、過去、現在に限らず、何らかの形でReedから本を出した人、関係者が集まることになっていた。
もちろん、僕もそこに普通に行かせてもらえる立場だった。

が、数週間前にReedのスタッフからメールが届いた。
オフィシャル・フォトグラファーになってくれない?と。

え~、僕はそこでのんびりできないの?なんて冗談でメールを返したけれど、もちろん、お仕事として引き受けた。

100周年という二度とないイベントなのでちょっと緊張するけれど...

そして、昨日の夜の話に戻る。

写真は全て見せられないけれど、差し障りのないものを2枚ほど。

img_4766.jpg

ここは、City内にある大きな教会、St. Matthew教会。

そう、2年前にHayleyがアルバムOdysseyのローンチコンサートをした場所でもある。

そこを今回はReedが貸し切り。
舞台は奥。
手前側にワインバーがある。

スピーチ中の様子を背後から。
img_4890.jpg


最初に聞いた話では、350人ほど来るとのことだった。
しかし、欠席者も多かったようで、200人前後だっただろうか?

あっちこっち動き回って撮影をしました。

スピーチではなかなか顔を上げてくれない人がいてそれはそれで困ったちゃん。
上を向くか?と思ってシャッターを押そうとするが向かなかったり。
向いた後にシャッターを押してしまったり。
本当に難しい。

この日のスピーチは豪華絢爛だったらしい。
っていうか、誰が誰だかさっぱりわからない。
周りの反応を見てそう思っただけ。(苦笑)

このReedという会社は、Reedさんが立ち上げたもの。
当然、設立者は今頃天国にいて見守っているのだろうけれど、その子孫が来てスピーチをしていた。
彼はもうこの会社とは関わっていないようだ。

他にもそうそうたるメンバーだったようだけれど、一番僕にとってインパクトのある人はこの人だった。

「Whale Rider(邦題:クジラに乗った少女)」の原作者。
おー、この人が、と思って見ていた、いや、写真を撮っていた。
2,3年前のベストセラー小説。
Reedにとってもいいドル箱だったことだろう。

こっちの人は本当にユーモアを交えて喋るね。
しょっちゅう爆笑を起こしていた。
撮影していたこともあって(言い訳)、全てを理解できなかったのが残念。

この日、嬉しかったことが2つ。

会場内で、僕のカメラに向かって写ってくれるように声を掛けていた時のこと。
(これが難しい。皆楽しそうに話をしているから、そこに割り込むって本当に難しい。)

ある女性が、僕のカメラを指さして、「ここの会場は天井が高いから、バウンスで撮影するのは難しいよね。(僕が撮影している時に)天井に向かっている光を見てそう思ったわ。」云々。
え?この人は何を言っているの?なんでそんなことを僕に言うの?と不思議に思っていたら、続けて「私の旦那はフォトグラファー。だから、こういう会場で撮影するのって大変よね。それって有効なの?」と、僕が使っていたLightsphereを指さして言う。

おー、そんなものに反応する人がいるとはちょっと驚き!
大概はそれなに?で終わるのに、この人は話がわかる、と思って何枚か写真を見せると、確かに有効ね、と言ってくれた。
自分の発明したものではないけれど、こういう感じで話のわかる人がいるのはなんとも嬉しいもの。
その後、そこにいたグループで写真を撮影。

ちなみに、Lightsphereの本稼働は今日が初めてだったけれど、十分有効だったのは確認できた。
上記の2枚を見てもらえればわかるでしょう。
(若干明るくレタッチしているけれど。)
一つだけ、フラッシュの個体差なのかもしれないけれど、問題があった。
それについては要検討。

あと、3時間もずーっとLightsphereを付けて撮影しっぱなしだと、指がつりそう・・・

しばらくまた会場内を徘徊していると、ちょっと酔ったおじさんが僕に声を掛けてきた。
「僕は見ていたのだけれど、君はすごいよ。ちゃんとあっちにいったりこっちにいったりして撮影していたよね。本当に素晴らしいよ。」なんて。
こういうことを聞くのは本当に嬉しい。
あぁ、見てくれている人は見てくれているんだな、と。

なんであれ、こうやって大役を終えたのである。

3時間以上もこういう感じで撮影をしていたので、終わって良いよ、って言われてからドーッと疲れが出てきた。

最後に、100周年を記念して作られたReedの歴史本をもらって、著者にサインをもらって帰ることに。
300ページ近くもある豪華な本なんだけれど、その人に、これを書き上げるのにどのくらい掛かったの?と聞くと、フルタイムでやっていたわけではないけれど、6,7年、と答えてくれた。
そりゃそうだよねぇ。
100年も歴史のある会社を調べて書き上げるとそのくらい掛かるよな。

日本でも100年を超える出版社ってそんなに多くはないのでは?

なんであれ、次の200周年の時には僕自身は撮影できないけれど、そこへ向かってまたこの出版社は歩き始める。
あ、僕がすぐに生まれ変わって撮影するっていうのもありかもね?(笑)

日本人は僕一人だけだったと思うけれど、日本人代表として出席し、しかも仕事もしちゃいました。
とても貴重な経験をさせて頂きました。

P.S.
撮影していて思った。
このアジア系の顔が写真を撮っているというのがどうも違和感あるみたい。
疑いの目で見られているわけではないけれど、どうも反応がイマイチ。
こういう場に限らず、こういう感じの会社から撮影依頼があったら、「Official Photographer」っていうバンダナか何かをした方がいいかな、と思った。

P.S.2
今、写真を編集している。
で、一つ気づいた。
Auckland市長が来ていたみたい。
大人数を写した中に写っていた。
当日気づいていれば、ちゃんと撮っていたのに。
残念...

夜のParnell

今日、友達とParnellで夕食をすることになった。
彼らが来るまでにちょこっと撮影。TZ3。

待ち合わせ場所の近くにあったアンティークショップ(?)のディスプレイ。
p1000296.jpg

これはなんでしょう?
机?鏡台?
机だったとしたら、物を置くところが凹んでいてえらく使いにくそうなんだけれど...

目の前にあった教会。
p1000301.jpg

夜の手持ち撮影はやはり辛い。
ノイズのことを考えると、手ぶれ補正付きのレンズでデジ一眼の高感度で撮った方がまたちゃんと撮れると思う。
ちなみにこの写真はISO400、F4.2、1/3秒。

はい、Parnell Rd.の標識。
p1000304.jpg


夜の通り。
p1000305.jpg


夕食を食べたお店付近。
p1000307.jpg


かわいらしい人形がありました。
p1000308.jpg


某日本食レストランに行ったのだけれど、なんとKiwiの多いこと!
丼が$10という安さ、美味しいとあって皆来るのか?
この味がちゃんとわかるなら大したものだ。

僕も美味しく頂きました!拍手


そう言えば。
TZ3にするかどうか迷っていたRicohのCaplio GX100がある店で売られているようだ。
僕がTZ3を買った輸入電化製品販売店。

予想通り、$1,000超えていた。
ここでこの値段だから、こちらの普通のカメラ店で売ったら$1,500前後か?
買うならやはり日本で買った方がよさそうだ。
って、買うつもりはないけれど。
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