2006年07月

前回の撮影日誌

今日は色々と凹んだなぁ...
主に前回の写真集絡みのことなんだけれど、ちょっとネガティブモード入っております。

とまぁ、そんなのは皆さんには関係ないことで、愚痴って恐縮。

さて、この間の撮影旅行の日誌をまとめようと思ってそれにやっと手を付けた。
全て終わるには時間が掛かるけれど、少しずつ追加していきたいと思っている。

興味のある人はこちらからどうぞ。

メニュー左上にある『Moods of New Zealand撮影旅行』がそれです。

これは自分自身の覚え書きなので、読んでも面白くないかもしれない。
でも、写真は未公開のものや、観光写真も追加していくつもりなので、そういうものを見るだけでもいいかもしれない。
随時更新していきます。

CuteとBeautiful

今日は特に変わったことしなかったのでネタはないなぁと思っていたけれど、夕食時にこの家の息子と話をしていてなるほど、と思ったことがあったのでそれを書いてみる。

題名の通り、CuteとBeautifulの違い。

人によって若干感じ方は違うだろうし、彼の感じていることがそのまま英語圏に通じるかどうかもわからない。もちろん、僕の感じていることも日本人に共通しているとは限らない。
とりあえず参考程度に読んで頂ければと思う。

日本語に訳すとそれぞれは「かわいい」と「美しい」になる。
これを5段階で表すと(5が最高とする)、どちらもとりあえず5になるのではないだろうか?
日本人の感覚からすると、かわいいと美しいは種類の違うもの、でもどちらも褒め言葉になると思う。
違いが出るとすれば、かわいいというのはどちらかと言えば年齢が低い人に対して使う言葉、美しいは大人に対して使う言葉。
もちろん、それなりの年齢になっていても、かわいいという人はいるので、それはそれでいいと思う。
極端な例ではおばあちゃん?(笑)

こういう年齢で使い分けるのも英語圏でも同じ。
動物や子供に対してはcuteを使い、大人の女の人にはbeautifulを使う。
ただ、日本人のように、大人の女の人に対してcuteというのはあまり使わないらしい。
(日本では大人の人でも本当にかわいらしい人に対しては美しいというより、かわいいを使うと思う。)
その使わない理由は、一つには年齢に低いものに対して使うというのと、もう一つは意外な理由があるから。

どうもcuteという言葉のニュアンスには、ちょっとブサイクだけれど、それなりに見られるというものが入っているらしい。

ランクで言うと、beautifulはもちろん、5だけれど、cuteは4、場合によっては3くらいのランクで使われるとのこと。

例えば、あの人どう思う?と聞かれた場合、本当に美しい人ならbeautifulだねぇ、と言うはず。
でも、そうでない場合は、うーん、cuteだね、なんてごまかす感じで使うとのこと。

これを聞いた時にはなるほどな、と思った。
言われてみればそういう感じでも使えるかもしれないなぁと。
ただ、日本人の感覚からすればcuteはやはりcuteで、かわいくなければ使わないと思うけれど。(笑)

こういう感じでbeautifulとcuteを使い分けるのがこっちの人のようだ。

次に、美人という言葉。
日本人の感覚で言えば、ほとんどが「顔」をさすのではないだろうか?
あの人美人だねぇ、と言われてパッと目がいくのはどこ?
ほとんどの人が顔ではないだろうか?
こういう意味では、美人というより、美顔のほうが正しい?!

こっちの人の美人(a beautiful personとかa beautiful lady)というのは、sその人全体を見てそういうらしい。
顔だけではなく、背が高くて、スタイルがよくって、と全体が整った人のことをそう言う。
確かに美人は人に対して使う言葉だから、その通り!
でも、やっぱり僕は日本人だからか、顔を想像してしまう。
もちろん、顔がどんなに美しくても、体がデブっていたらそれを美人とは言わないけれど。(笑)
こういう人は結構Kiwiにいるんだよねぇ。
顔はほっそりしていて美しいのに、体はボヨンと太っている。
Kiwi風に言えば、こういう人は美人とは言わない。

とまぁ、こんな感じのことを話したのである。

このcuteとbeautifulの使い分けって時々悩むんだよね。
アジア系以外の人種って結構早熟で、いや、アジア系が晩熟なのか?、高校生くらいから急に色気が出始める。
同じ年齢の白人と日本人を並べたら間違いなく白人の方が大人っぽく見える。
じゃぁ、そういう子達にcuteとbeautifulのどちらを使えばいいのだろう?って考えてしまう。

個人的には写真を撮っていて使うのがbeautiful。
cuteはあまり使わないなぁ...ものすごくかわいい笑顔で写っていたらcuteって言うかもしれないけれど。

本当にこっちの人って大人っぽく見える。
元モー娘。の加護と辻とHayleyは同い年の19才。
この3人を並べたらどうなるか?
見た目の年齢差で言えば10歳以上開くのでは?(笑)
加護と辻が16才くらいで、Hayleyが25才くらい。

前者がcuteで後者がbeautiful。

こういう風に人種によって見え方や考え方が違うので面白いね。
知らないでcuteなんて使うと大変なことになってしまうところだった。(笑)
今度Kiwiに聞いてみようっと。


さて、話は変わって、今月最後の写真閲覧。
言い忘れていたけれど、僕の写真集は、「Mood of New Zealand」から「Moods of New Zealand」に変わった。
「s」が付いたのだけれど、果たしてどれほどの違いがあるか?

ネイティブにどう違うの?って聞いたら、これは説明しづらい、って言われて明確な答えはえられなかった。
どうも完全に感覚の領域らしい。
そんなのさっぱりわからんから僕はどちらでも良いんだけれどね。(笑)

ということで、今回はQueenstownとArrowtownで15枚!
観光写真ではなく、あくまで写真集用に撮ったものなので、その辺はご理解のほどを。

こちらからどうぞ!

あなたはどこへ英語留学する?

今日はこれで3つめのBlog!

たまたまMSNのサイトを見ていたら、「英語留学先をピッタリ診断」というのがあったので覗いてみた。

最初の一つめの食べ物の項目でいかにもNZらしきものがあったので、全ての項目をNZらしきものを選んでみよう、そうすれば留学先はNZになるのかな?と思ってやってみた。

いやはや、ずばり僕の留学先はNZになりましたがな。(笑)

2番目の「誰のように英語を話すか?」なんていう質問があるけれど、そんなのわかるわけない!
どう考えてもJapanese Englishだと思うし...

もう一度、自分が思うものを回答。
すると、どうやらズレがあったのか、次のページへ飛ぶと別の質問が出てきた。
結果は?
Canadaであった!

やはり僕は自然派なのだろうか??(笑)

昨日は・・・

昨日はとても良い天気だった。
シャツ1枚でも問題ないくらいだった。

昼過ぎに取材を1本。

カッコイイ男の子の撮影。
これは撮影しがいがあるな、と思ってどういう風に撮ろうかと雑談していると、案の定、モデルもやっているとのこと。
やっぱりね。

こういう感じの子が被写体だととても撮影しやすい。
阿吽の呼吸で撮影できるから。

なかなか気持ちの良い撮影だった。

そして、この日は僕にとっては大事な日だったので、ご褒美としてCDを買った。

2年前から買いそびれていた「Vanessa Carlton/Harmonium」。
値段は高かったけれど、これでひとまず満足。
ただ、前作の方がはるかにいい出来。好きなアーティストだけにこれが残念。

この日は美味しいものをレストランで食べてのんびり過ごしたかったのだけれど、夜に仕事が入っていたため、そういうこともできず。
まったりと過ごしたかったのに...

学校のパーティー撮影。

普段であれば、23時頃には盛り上がって僕は帰ることが出来るのだけれど、この日はちょっと事情が違っていた。

23時になっても人が全て揃わない。
揃わないから、既にいる人達の中には帰ってしまう人も。
全然盛り上がらないから撮影も出来ない。
たまたまビリヤード台が何台もあったので、それで遊んでいる人もいるし。

以前だとこんなことはなかったのに。
やはり学生が入れ替わるとまとまり方も違うんだな、と思った。

これはもう撮影できないなと思ったので、帰ろうかな、と思っているところに学校のスタッフがダンス大会を始める、と言いだした。
そうすると酔っぱらっている学生達はルンルン気分で踊り始める。

エンジンが掛かったのが0時前...
遅すぎだよ、君たち。
img_9252a.jpg
img_9279a.jpg


その様子を撮影し、1時前に引き上げる。

19時半からスタンバっていただけにえらく疲れてしまったよ。

とりあえず、昨日は色んな意味でご苦労様と自分に言いたい。

そうそう、僕から皆さんにプレゼントでございます!
本当ならその大事な日の昨日にしたかったのだけれど、家に戻ってきたら日付が既に変わってしまったため、Blogを書く気も起きず、今になって恐縮。

以前、Lake TekapoやMt. Cookの涼しげな写真をお見せした。
すると、写真集にも載っているLake Tekapoの写真を壁紙にしたいというご要望があったので、それを皆さんにプレゼント致します。
サイズは横1024です。
写真の中にはhpのアドレスと写真集の題名が入っていますが、ご了承下さい。

写真集に載っている写真よりも少しだけ明るくしております。
その方が見やすいと思って。

Lake Tekapo壁紙

ゴーワク、オヤジ

この間餃子を作った。
今日は豆腐ハンバーグを作ろうかと思い、資材調達のためにチャイマ(チャイニーズ・マーケット)に出掛けた。

チャイマに出掛ける理由は2つ。

1つは豆腐を手に入れるため。
さすがに普通のスーパーには手頃な豆腐はない。
真空パックのものはあるけれど、値段が高い。あまり美味しくない。

2つめはこの間たまたま買った中国製の煎餅がとても美味しかったのでそれをまたほしいと思ったから。
この煎餅は日本の煎餅とほとんど同じ味、食感。かなり気に入ってしまったのだ。

チャイマの肉は計り制になっているので、肉屋の人によそってもらう必要がある。

その店のオヤジが中国人女性と長々と話をしている。
それを我慢して待ったよ。
3分以上は待ったのではないだろうか?

それでやっと注文でき、「Three hundred grams of pork mince, please.」と言った。

こういうチャイマでは言った分量よりも多めに出される時がある。
だから、注意していないと余計なお金を払わされる羽目になる。
ましてやこの肉屋の計りは客からはちょっと見にくい場所に置かれている。だから余計に気をつけて見ていないといけない。

彼がゴッソリ肉をすくい、それをビニール袋に入れて量りに置く。
明らかにそれは多いだろう、という量。

その見難い量りのメモリを見てみると、案の定、450gも入れやがった。
「Too much!」と言って、余分な分を省かせようとするが、オヤジはそれを買わせようとする。
「それは多いから減らしてくれ!」と英語と身振りで示す。

ここまでは前回買った時と全く同じ。前回は1回減らさせただけで問題なかったけれど、今回は・・・

オヤジは買わせられなかった悔しさがあったのだろう、仕方なしに少し減らす。

その時は350g。
これで買ってもいいのだけれど、これを許してしまうとまた今度も多めに買わされてしまう。

だから、まだ多いから減らしてくれ、と言う。
オヤジはとぼけた顔で、これでいいだろう?これでいいだろう?という感じ。
で、僕は300gって言っただろう?と応戦。

今度はオヤジの意地悪だろう。
ワザと250gまで減らしやがった。

ムッカツク!!!!!怒る
このオヤジはなんじゃいな!

300gだって、何度も繰り返し、なんとかして300gにさせた。
その時、オヤジは中国語でブツブツと独り言を言う。
間違いなく、僕に対して文句を言っているのだろう。
中国語をマスターしていれば、お前の言っていることは理解しているよ、と涼しい顔して言えたのだろうけれど、それが言えないのが悔しい。

とどめは、そのミンチが入った袋を放り投げる...

本当にここNZではこういう感じのオヤジが多すぎる。
そういうあこぎなことしているから嫌われるんだよ、お前らは!って言いたい。
その反面、Kiwiにはヘコヘコしているし。

一言姫路弁でかましてよかですか?

このオヤジ、めっちゃゴーワク!!!!!!

本当ならもう行きたくないと思うところだけれど、また改めていって戦を仕掛けたいと思っている。(笑)

ということで、その怨念のこもった豆腐ハンバーグがこれ。

img_4477a.jpg

ハンバーグの奥にあるのはジャガイモを焼いたもの。

食べる前にこれを撮影していると、この家の息子が何やっているの?って近寄ってきた。
そりゃそうだ。食べる前に写真撮っているんだもんね。(笑)
Blogに載せるために撮影している、と説明。
撮った写真を見て、美味しそうだねぇ、と。
一応、プロですから、と答えておきましたよ。(笑)
いつものように簡易撮影だけれどね。

味の方は・・・
いいのだけれど、もうちょっと豆腐の水分をとったほうがよかったかな、と。
前回作った時の方が美味しかったな。
豆腐ハンバーグは奥が深いと思う。

飯を食べている時に、この家のもう一匹のネコ「Tama」が出現。
「Kazu」の方は、大人しいから何度も撮影したけれど、このTamaはなかなか撮影する機会がなかった。

ちょうどカメラがあったので撮影を試みるが、撮られることがわかっているからか、逃げる逃げる。
トドメは、窓のブラインドに顔を突っ込んで撮らせないように応戦。
憎たらしい奴!!

出てきたところをなんとか撮ったものがこの1枚。
img_4481a.jpg

オーナーが気を引きつけてくれたけれど、ピント合わせがうまくいかず、これしか撮れなかった...
撮ろうとした瞬間、僕の方へ動いてきた。ピントは鼻に合ってしまっている...
下から撮っているからそうでもないけれど、上から見ると結構ムスッた顔をしている。
毛はフワフワしていて気持ちよさそうなのである。
この間こいつに爪で引っかかれたのを思い出した。
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