2006年05月

2枚CD購入

今日は仕事がキャンセルされたので、5Dの試し撮りを兼ねて町に出た。
その時についでにほしかったCDを購入。

偶然にもどちらもちょっとばかりHayley絡み。
え~、僕のBlogでHayley、またかよ!は禁句です!!(笑)

まずは、偶然見つけたSisselのInto Paradise。
今まで一度もこのCDをNZで見掛けたことなかったのに、何故か中古で売られていた。よって、即ゲット!
(どうもアメリカからの輸入盤らしい。)

かなり前にHayleyの公式サイトに彼女が紹介されていた。それで彼女の存在を知った。

調べてみると、彼女の経歴はかなり長い。
有名なところでは、映画「タイタニック」のサントラに彼女の曲が入ったいたとのこと。
ぶっちゃけ、Celine Dionに気を取られていたので、彼女の存在には気付かなかった。(苦笑)

気になったのでこのユニバーサル・ジャパンのサイトで試聴。
聴いてみるとこれがなかなか。
素直な歌い方。そして、一番気になったのが、彼女の声質がHayleyに近いというもの。
透明感はHayleyの方が上だけれど、Hayleyが年取ったらもしかしたらこんな感じの歌声になるかも?という感じだった。
現に、彼女の歌い方で、Hayleyがそういう歌い方をすればそういう声になるよなぁという箇所が何カ所もあった。
偶然かもしれないけれど、HayleyのOdysseyに入っている曲が2曲も入っており、聴き比べも出来る。
やはり僕はHayleyの方が好きかな?もちろん、Sisselも悪くないよ。
なんか僕ってこの手の歌手を聴く時は全てHayley基準になっている模様。(笑)

もう1枚は、Cara Dillon
彼女はかなり前から好きで、発売されていた2枚のアルバムは購入済み。
アイリッシュ・フォーク。つまり、日本でいえば演歌みたいなもの?
ものすごく和む音楽。癒しといえば癒しだとは思うけれど、Hayleyとはまた違う癒し系。
Hayleyの音楽は朝に聴くと清々しく思うけれど、Caraの音楽は夜静かにしんみりと聴きたい音楽。

これもまた偶然で、つい数日前にHayleyが出演したラジオ番組のソースを聞いた。
すると、司会者が、この人はどうでしょう?とかけた。
え?Cara Dillon??と僕は驚いた。
聴き終わってから司会者がHayleyに感想を聞いていたけれど、彼女は知らなかったみたい。
いや、ここで僕の好きなアーティストが僕のお気に入りのアーティストとご対面するなんて驚きだったよ。(笑)
しかし、聴いたことがない曲だったので早速調べてみると、既に3枚目のアルバムは発売中。
残念ながらNZでは彼女のアルバムは正式には発売されていない。過去の2枚のアルバムも輸入盤扱い。
このCaraとの出会いも面白かった。
2003年にたまたま立ち寄ったCD店で試聴。
最初聴いた時はどうかなぁという感じだったのだけれど、1stアルバムのジャケットに写っていた彼女が僕に訴えかける。買って♪って。(笑) いや、本当よ。
じゃぁ、買ってみるか、と思って家で何度も聴いていると彼女の独特のアイリッシュ・サウンドにはまってしまった。
しばらくして2枚目も発売され、これもはまった。個人的には1stが好きなんだけれどね。

さて、NZでも3枚目が売られているか?と思って有名なCD店のサイトで検索。
あるある。
ということで、今日買ってきたのである。
この3枚目も全2作同様の音楽。彼女の優しい歌声と独特の旋律。目新しさはないけれど、いいねぇ。安心して聴ける。
また、ジャケット写真も雰囲気があっていいんだよね。こういう写真を撮ってみたいね。
ちょっと変わった雰囲気の音楽を聴きたい、癒されたい、という人にお勧めでござる!


とまぁ、こんな日に5Dで撮影した。
うーん、やっぱりこのカメラは良いね。
明らかに20Dとは違う。ピントはバッチリだし、立体感を感じる。
サムネイルの小さな画像でもその違いが一目瞭然。
(ごめんなさい、これらコメントは自己満足。)
IMG_0545a.jpg

これがその画像。
小さいから何もわからないかもしれないけれど、これは一切レタッチしていない。
出てきた画像そのまま。
レンズは35mmF2、F9、1/400秒、ISO100、AWB、コントラスト、色の濃さそれぞれ+2。

今日は僕が帰ってきてから初めての晴れ。暖かく、小春日和っていう感じの日だった。

この5Dを持って、また撮影旅行に出掛けたいよ!(笑)


今日の1枚。
IMG_9286a.jpg


ここはWellingtonから北へ車で20分ほどのところにあるPlimmertonという場所。
ここにはBBHのレートがものすごくいいバッパーがあり、過去何度か滞在したことがある。
そして、とても嬉しい話が。

チェックインした時にオーナーの旦那さんとお話。
過去2度泊まったことあるんだよ、って言うと、言われてみれば見覚えが、とか言ってくれる。
それで、僕の仕事の話になり、あれから僕はフォトグラファーになったんだよ、こういう写真集を出したんだよ、って写真集を見せてくれた。
すると気に入ってくれ、予備があるなら自分たち用とプレゼント用に2冊買いたい、と言ってくれた。
まさか旅行開始初日にいきなり自分の本が売れるなんて思ってもみなかったので本当に嬉しかった。
もちろん、サインもして。(笑)

本当にここの宿はいいから一度は泊まってみてほしいと思う。車がないと不便な場所だけれど。
BBHのレートでは常に90%以上を誇る宿。Moana Lodge。
これまたHayleyになるけれど、Hayleyと初めて会った時に泊まった宿がここでもある!!(笑)
上記写真は、その宿の真ん前で撮影。

その後の旅行でも興味を持ってくれた人だけ僕の写真集を見せたのだけれど、合計4冊売れた。これも嬉しかったなぁ...

写真が変わる、EOS 5Dはスゴイ!!

実は、Canon EOS 5Dを買っていたのです!
って、カメラに全く興味のない人にはだから?っていう話でしょうが。

この間の撮影旅行が終わった次の日にカメラ店に買いに行った。
今月末まで$500キャッシュバックキャンペーンをやっているとのことで、これは今買わねばどうする?と思ってお金をやりくりして買った。

最初のデジカメ一眼レフD60は壊れてしまったので20Dだけだった。
さすがにこれだけだと心許ない。もう1台ほしい。
30Dという選択肢もあるけれど、同じようなカメラなんてほしいとは思わない。
となると、5Dとなる。1D系はここNZでは高すぎるので手がでない!!

5Dの評判は決して悪くはない。
だったら、1,200万画素あればそれなりの仕事が出来るし、(ほぼ)フルサイズ・センサーはやはり興味がある。

ということで購入。

写真を仕事にし、お金を貰っていて今更5D買ってんのかよっていう感じだけれど、その程度なのですよ、僕なんて。(泣)(泣)(泣)

このカメラに興味のある人はここから読んでみるといいでしょう。
興味のない人は下にある今日の1枚だけを見ればいいでしょう。

まず、買ってきたその日の夜に部屋の中で試し撮り。
手持ちのレンズを全て付け撮影。
それぞれ開放、F5、F8で試した。

結果、感動~~!!!
20Dではあまり味わったことのない、開放からほぼピントが来ている。
(若干甘さはあるけれど。)
F5まで絞れば全く問題なし!
こんな気持ちよさは20Dでは味わったことがない。

そしてなんと言ってもボケ具合。
20Dで開放はあまり使ったことない(怖くて使えなかった。ボケボケの写真になる可能性が高かったので)。それが5Dでは使える。
そして、フルサイズなので、本来の各焦点距離のボケ味がそのまま出る。
これにも感動~~!

5Dと20Dのピント性能は違うとは聞いていたけれど、ここまで違うとは思わなかった。
普通はピント調整に出すのだろうけれど、ここまで合っていれば出す必要性ない。(厳密にはきちんとピントチェックしないといけないだろうけれど。)
それにNZのCanonに出してもお金取られるし時間掛かるだろうから。
50mmマクロだけ開放がおかしかったのでいつかは調整に出さないと、とは思っている。

もうこれはいい!ということで次の日の撮影にいきなり使うことにした。
が、やはり直前になってそれはやめた。
だって、万が一なにかあったら困るし。
もうちょっと試し撮りしてから使おうと。

その撮影が終わってからParnellのRose Gardenに行って撮影。

結果、全く問題なし。
風景を開放から撮影するってこういうことなんだ、と改めてビックリ。
ピントも合っていて、ちゃんとボケているからねぇ。

一通りテストして問題ないことがわかったのでやっと仕事で使用。

が、やはり仕事とこういう風景撮影だと全く違うね。
20Dの時とは違う不満が出てきた。

・ファインダーが広いのは良い。が僕は眼鏡を掛けているので、その広いファインダーの中を隅々まで見るのが大変。これは贅沢な悩み。
・シャッターボタンがちょっと深い。
・鈍い。ここだ、と思ってシャッターボタンを押すが、タイミングがずれる。20Dでは軽快に押せていたのに。
・ミラーのショックがかなり大きい。しっかりホールドしないと間違いなくブレる。

という点。
まぁ、これらは使っているうちに慣れるとは思うけれど、かなりの違和感。

一方良い点もある。

・やはり背面の液晶画面が大きいのは良い。ものすごく見やすい。
・もちろん、ピントがバッチシ合っている。20Dの時はバッチシピントが来るには光の状態が整わないといけないけれど、5Dはそんなにシビアではなさそうだ。気持ち悪いくらいにピントが合っている。毛穴、シワはっきり見える。(笑)
・レンジが広いのだろうか?ソフトを使ってトーンカーブでいじっても、20Dの時だと色が飽和しそうな状況でも色がそれなりに残ってくれる。

とまぁ、こんなところかな。

出す絵はそれほど20Dとは変わらない。
1,200万画素なので、引き延ばすと間違いなく迫力が出ると思う。
これで余裕で日本語情報誌の表紙を撮影できる。

こんな感じでかなり満足度の高い5Dなのだけれど、これまた困ったことがいくつか。

・PCのメモリを増強しないとレタッチができない!
・手持ちのコンパクトフラッシュカード2GBをもう1枚くらい増やさないと。
・単焦点レンズがほしい!望遠ズームがほしい!!

とまぁ、また余計な出費になりそうな嬉しい悲鳴がある。

ほんまにそんなにすごいんか?と半信半疑の人、僕の撮影した画像で良ければどこかにサンプルをアップするので、コメントして下さい。

この5Dをきちんと使いこなせるようになれば、間違いなく僕の写真そのものが変わると思う。
パワーアップした写真をお見せできるかも?!

デジカメ一眼レフがほしい、少しはお金を出せる、という人は絶対に5Dを買った方がよい。
アマチュアであれば十分すぎるスペックだし、数年は問題なく遊べると思う。


さて、今日の1枚。

IMG_0096a.jpg

これはQueenstown Hillから撮影したもの。右下が町。

数年前にここに登った時はちょっとは大変だなぁと思って登っていたけれど、今回は死ぬかと思った、マジで。
駐車場から歩いて数分で息切れ...
そして、足がすぐに疲れた...
もちろん、病み上がりで体力が落ちているということもあるのだけれど、ここまでバテるとは思ってもみなかった。
年を取るってこういうことなんだなぁと改めて思った。

そうそう、Queenstownでは面白いことが一つあった。
ここではなく、ゴンドラに乗って山の上にある展望場所から撮影していた時のこと。
白人女性が僕の顔を覗き込むように見た。
僕はあまり気にしていなかったのだけれど、今度は僕の目の前に周ってきた。
なんだ?と思ってその人の顔を見ると、なんと、Aucklandでのお客さん先にいるスタッフの一人ではないか!!
二人とも驚く驚く。まさかこんな場所でAucklandの知り合いにあるとは思ってもみなかったので。
なんでそんなところにいるの?と。
僕は次の写真集のための撮影旅行、で、あなたは?と聞くと、お友達の結婚式がこの展望場所で行われており、この週末を利用してQueenstownに来た、とのこと。
パーティー会場から外を見ると、カメラを持った見覚えのある顔がいたのでわざわざ外に出てきて確認しに来たのだそうだ。

僕の背面はガラス張りになっており、よーくその中を見るとパーティーらしきものをやっている。
あの人が花婿で、あれが旦那で、と説明してくれた。

旅行開始して数日後にこんなことがあったものだから本当に驚いたし、嬉しかった。
こんな場所でこうやって出会える確率ってどのくらい???(笑)
相手が独身女性なら・・・・・ハート(笑)

ちょっとは落ち着いた

戻ってからバタバタとしており、ようやくやるべきことが一通り落ち着いた。
気が付けば戻ってきてから1週間。え、もう?っていう感じ。
年取ると月日の流れるのが早いなぁ...(遠い目)

写真集候補の写真を昨日頑張って印刷。
が、問題大あり。
以前はそれなりにキレイに印刷できていたと思っていたけれど、どうもこのプリンターもうダメみたい。
4年ほど使っているからねぇ。これだったら巷で売っている安いプリンターの方がキレイに出るのでは?と思う。
が、そんなに安いのは買いたくないので、今使っているものと同じようなスキャナー付きのプリンターに買い換えたい。
何を買うかはもう決めた。NZ$500ほどのもの。お金が出来たらすぐに買う。
本当なら印刷にこだわっていいものを買いたいのだけれど、それを買おうと思うとNZ$1,000以上する。
日本でだったら5,6万円出せば買えるのに...(泣)
本当にこの国の電化製品は高いよ。

著者の言葉も書いたし(もちろん、英語よ)、すっきり。
大して面白くはない内容だけれど、個人的にはニンマリする内容となっている。自己紹介のところ。完全に自己満足の世界だな。

残すはWestenra家とのお食事会のレポート。
これをまとめればほぼスッキリする。
今週中には終えたいと思っている。

今日の1枚。
IMG_9980a.jpg

これはQueenstown近くにあるArrowtownの町にある遺跡(?)。
なんでも中国人がここに定住していたそうだ。
これで紅葉・黄葉がもっといっぱいあればかなりカワイらしい写真になったんだけれどねぇ。

ここArrowtownはその昔、金が一杯取れたのだそうだ。
余興でこの町を流れているArrow Riverでザルを使って金を盗る、いや、取ることができる。

撮影旅行写真 その9

未だに僕は胃と戦っているようだ。

朝起きた時は何ともなかったのだけれど、さて、飯を食べようと思って食べていると、胃がキリキリと痛み始めた。
吐き気とかはないのだけれど、胃が痛い。

こ、これはもしかして胃けいれん??

小学校の高学年の時に2,3度胃けいれんになったことがあるのだけれど、それにちょっと近い。
その時は飯を食べたら治ったのだけれど、今回はそういう雰囲気ではない。

起きて飯を食べたばかりなのに、結局ベッドに転がり込み、胃を押さえながら寝てしまった。

ぐっすり寝ていたわけではないけれど、気付けば11時半過ぎ。
とりあえず胃の痛みは収まったので次は昼食。(笑)

なんか胃に違和感はあったけれど、とりあえず問題なさそう。

復活したので、午後からは写真集のための写真選び。

旅行中にある程度選んでいたのでかなり楽だった。
同じようなものを外し、これは、というものを選んだ。
結果、今回の撮影旅行の中での候補は160枚ほど。
ここから多分、2,30枚ほどに絞られると思う。
ボツにするには勿体ないけれど、仕方ない。

プリンターの質があまりよくなく、キレイにプリントできなかった。
ボチボチ新しいプリンターがほしいなぁ...

今回撮影した写真を見ていて思ったのだけれど、こうやって選ばれた写真を見ると、やはりそれなりの出来になっているなぁと。
過去の写真からも選ぶけれど、それら写真と比べると全くもって迫力が違う。
貫禄が出てきたとでも言おうか。
特に今回は主題が決まった後に撮影したものだから、そういう観点で撮影しているだけあってなおさら迫力が出ているのだと思う。

自分で言うのも何だけれど、自分の写真はまだまだ完成されていないので、これからどう変わるか楽しみでもある。
それ以上に被写体に恵まれることが大事なんだけれどね。

さて、今回で一応終わり。

最後に辿り着いた場所、New Plymouthでの写真。
このNew Plymouthという町は、Tom Cruise主演の「The Last Samurai」が撮影された場所として有名。
そして、そこにある山、Mt. Taranaki(Mt. Egmont)は富士山に似ていると言われている。

IMG_8234.jpg

WananuiからNew Plymouthへ向かっている途中の小さな町で撮影。
道路越しにMt. Taranakiが見えた。
後ろから車が来ないか注意しながら道路にはみ出して撮影。

Img_8236.jpg

山の南側から撮影。
ススキがあったのでそれを入れて秋らしい雰囲気で撮影。
NZではススキとは言わず、別の名前があったけれど忘れた。

Img_8347.jpg

太陽がほぼ真上に来、山上の雪が反射していたので部分的に撮影。

今回のMt. Taranakiの撮影はほとんど南側と西側で行った。
表Taranakiや東側は2日間ずーっと雲で覆われており、撮影できなかった。
が、南や西側はこんな感じで見えていたのである。

IMG_8375.jpg

結局朝焼けと一緒に撮影することは出来なかった。
残念、と思いながら町に戻ってくると、海側が赤く染まっていたので海岸線沿いで撮影。
キレイな朝焼けだった。

Img_8395.jpg

Mt. Taranakiには本体だけではなく、こんな感じでコブのような山がある。Fanthams Peakというらしい。

この南側での撮影は、ほとんどが逆光状態だったので色があんまり出ていない。よって、こんな感じで白黒にしてみた。

Img_8527a.jpg

これはほぼ西側から撮影。
山周辺にある雲の動きってとても早く、一瞬頂上が見えたかと思ったらすぐに雲が覆い隠すし、また顔を出したり、とせわしない。
また、雲の出方によって雰囲気が変わってくるので、なんだかんだと目が離せなかった。
この時はこの場所で4時間夕焼け待ちをしたけれど、この撮影をした後からは山は急に雲で覆われ、見えなくなってしまった。もちろん、夕焼け色もなし。
よ、4時間も待ったのに...と悲しくなってしまったけれど、これで今回の撮影旅行は終わりなんだな、とちょっぴり寂しく思ってしまった。
Mt. Taranakiはもう十分撮影したでしょ?ということで姿を消してしまったのであろう。

と、こんな感じで今回の撮影旅行は終了。

1ヶ月の撮影旅行は短すぎる!
今回は周った場所も多かったのでなおさら。
しかし、また課題も見つかった。

南島にはまだまだ撮影しなければいけない場所や時期があるということに気付いたし、課題を持って撮影すれば色々なものが見えてくる。

こだわり出すときりがないなぁと思った。
写真道には終わりはない!

と、格好良く締めておこう。(笑)

気が向けば今回の写真の中からお見せする写真も出てくるだろうし、ボツ写真を公開するかもしれない。

最終的にどういう写真が選ばれるのか、僕も楽しみである。

撮影旅行写真 その8

僕がAucklandに戻ってきてから雨雨雨。
別に僕が雨男とかそういう訳ではないのだけれど、この雨は全国的なものなので、考え方によっては、旅行が終っていてある意味正解だったかも。
雨がこうも続くと撮影できないし、滞在しているだけでお金が勿体ない。
と、前向きに考えることにする!(笑)

本当ならすぐにでも写真の選定に入らなければいけないのだけれど、こういう時ってやっぱり誰もが逃げたくなるよね?
そう、よって、僕も逃げた!

いや、帰ってきてから荷物の整理やら何やらをやっていなかったので、午後の時間を利用してそれをした。
部屋がグチャグチャのままだと気持ち悪いし。
ついでに4月分の会計もした。
が、撮影旅行の会計はまだ終わっていないので早くしないと。

とまぁ、そんな土曜日であった。

さて、撮影旅行写真。

IMG_8086.jpg

Golden Bayから戻ってくる時にNelsonを通る。
この日は本当に気持ちの良い天気で、暖かく、風もほとんどなし。
Nelsonの道路は海岸線沿いにあるのだけれど、海を見てみるとこんな感じで山々が海面に反射していた。(写真だとわかりづらいけれど。)
ここは内海で、かつ、堤防に囲まれているのでほとんどさざ波が立っていなかった。
これはキレイだった。
これまた見難いだろうけれど、画面中央ちょい右上に月が写っている。

IMG_8076.jpg

ヨットもキレイに反射していた。
こんな感じの絵のような状況って結構好き。

IMG_8110.jpg

この日は次の日に船に乗るためにフェリー乗り場の近くに滞在。
本当ならPictonに泊まるのだけれど、たまにはちょっと違うところへでも、と思ってワイナリーが一杯あるBlenheim(ブレナム)に宿泊。ワイナリーの写真も撮りたいな、と。
が、この日は本当に最悪だった。
BBHでかなりレートのいい宿に泊まったのだけれど、僕からすればそれには絶対に値しないような宿。レートで言えば70%前後で十分。
なんでかって?
ちょうどブドウの収穫期で、ワイナリーで働いている人達で一杯。
彼らは長期滞在するので、完全に宿の中は家族状態。
そんなところへ僕が転がり込んだものだから全く馴染めず、かつ、10人部屋というこれまた汚い部屋に泊まらされた。
これだったらそのままPictonに行った方がよかった、と後悔。
他にもある。
僕は滅多に忘れ物をしないのだけれど、どういう訳か、Golden Bayの宿にマヨネーズとジャム2つを忘れてきた。
ジャムは買ったばかり。マヨネーズはまだ半分ほど残っていた。
ジャムはいいとしてもマヨネーズは痛い!だって高いんだもん。
Hayleyの家族と食事をして、Hayleyは最近忘れ物をする、なんていう話を聞いたからか、なんか僕もうっかりしてしまったようだ。

と、こんな愚痴は置いておいて、写真はそのワイナリー。
日が雲に隠れようとする前に撮ったもの。
この辺は真っ平らなのでブドウ畑を上から下を見下ろすような場所がなかなかない。
たまたま車を走らせていたらちょっとだけ高くなっていた場所があったのでそこから撮影。
他にもそういう場所を探したけれど、ここしか見つからなかった。
車がビュンビュン通る近くにて撮影。

IMG_8213.jpg

そのBlenheimでの1日がやっとすぎ、次の日には北島。
WellingtonからMt. Ruapehu方面に行くか、Mt. Taranaki方面に行くか悩んだ。
かーなり悩んだ結果、雪の被ったMt. Taranakiを撮りたい!という強い思いが起こり、そちら方面に行くことに。
Wellingtonから一気にそこまで行くのは大変なので、途中通過するWanganuiにて宿泊。
ここは大して撮影するものなんてないや、と決めかかっていた。現に何度もこの町を通過したけれど、まともに撮影したことはない。
が、この考えは間違っていた。

Whanganui Riverは僕にとっては結構絵になりそうな場所。
この写真は町から少し上流に上っていった場所。
木々の隙間からちょこっと白い教会が見え、ちょっとした黄葉。
この日は天気が悪かったのであまり感じ良くはないけれど、時間掛けて撮ればそれなりの写真が撮れそう、と思った。

舐めていました。
ごめんなさい、Wanganui。
今度改めて時間作って撮影に来ます。

そうそう、この撮影をしたのはWellingtonから到着した次の日だったのだけれど、その前の日に面白い経験をした。

ラウンジでPCを触っていたらいきなり部屋が真っ暗。
なんだよ、ブレーカーが落ちたのか?と思ってしばらく回復するのをその真っ暗な中待った。
が、どうも様子がおかしい。
宿の人曰く、町全体が停電。
え?と思って外を見てみると、街灯や非常灯以外は灯りがない。
本当に町中が停電になったようだ。

こんな状態が珍しいのか、外では車が結構走っている。
様子見も兼ねて楽しんでいるのだろう。
街灯がないせいか、空を見上げるととても星が綺麗だった。

もし、この停電が一晩中続いたなら、間違いなくこの町の10ヶ月後には赤ちゃんの泣き声で一杯になるだろうな、なんて考えた。(笑)
が、結局1時間もしないうちに回復した。
なかなか面白い経験だった。

IMG_8214.jpg

これは見晴らしのいい丘から撮影。
町の中に川があるっていいよね。

ちなみに、この丘から、前述のMt. RuapehuとMt. Taranakiを見ることが出来る。

ちなみにここWanganuiでも忘れ物。
洗車のスタンプカードをガソリンスタンドで受け取るのを忘れた。
後1コで無料洗車ができたのに...

今回は本当に忘れ物が多すぎる!
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