2005年10月

Halloween

今日は知り合いの娘さんの誕生日会兼ハロウィーン・パーティーの撮影をしてきた。

いや、これが意外と大変。

何が大変かって、とある場所を借りてそのお店が企画したものにのっとってパーティーが行われるのだけれど、それがかなり辛い。大人にとっては辛い。
ゲームやら何やらがあり、5~7才向けのものなのでもう見ているだけでしんどかった。

この時思ったね。子供を持ったら大変だ、と。こんなものにも付き合わなければいけないんだから。

でもね、ここにいる子供達、僕の娘や息子でもおかしくない年齢なんだよねぇ...ちょっぴり複雑な心境。

子供たちはおやつの時間になりゼリーやらお菓子やらを食べているのだけれど、夕食時間が近かったこともあってとーってもお腹が空いてしまった。
子供っていいなぁとつくづく思う。

誕生日会が終わって、子供たちは外を練り歩き、お菓子をねだりに行く。

ハロウィーンでは「Trick or treat?(いたづらがいい?それとも何かくれる?)」と言って家々を回るのだ。
快く飴やお菓子をくれる家もあればそうでもない家もある。

宗教上の理由からか、そういうハロウィーンは一切しない、と怒り出す家庭もあるとか。子供の戯れなんだからなにもそこまで向きにならなくても、と日本人ならではに思うのである。

お菓子を貰える時はこんな感じで群がるのである。
本当にアリのよう。

IMG_9300a.jpg

顔は写っていないので問題ないでしょう。

2時間ちょっとの撮影だったけれど、普通の撮影よりもえらく疲れてしまった...
しかし、子供は元気だ。

指圧の心は・・・

知り合いの人が指圧をやっている。

町に行った時にちょうど時間が空いたのでお店を覗いてみた。

事前に言われていたのが、実験台になってほしい、というもの。
1時間ほどまだ時間はあったので、快く引き受けた。

マッサージはサラリーマン時代に受けたことがある。
その時ヒドイ肩こりでどうしようもなくて行ったのだけれど、1回だけではさすがにどうしようもなかった。

今回は指圧初体験。
「指圧の心は・・・」なんて言うと反応する人は間違いなく同世代以上!(笑)

予め腰が調子悪いことと肩こりがひどいことを言っておいた。

だから、というわけではないけれど、腰の部分を押してもらっている時に、ツボにはまならないと言っていた。

何も問題ない場合はすんなりツボに指が入るそうだけれど、調子の悪いところではどうやらそうもいかないらしい。
やられている方としては、ツボに入っているのか入っていないのかなんてわからないのだけれど。痛いか痛くないかの違いかな?

僕の場合は特に右半身の腰の辺りがそのようだ。

これは心当たりがある。
1ヶ月前の腰痛が主な原因だけれど、それ以外にも原因はある。
僕ってカメラバッグはリュックスタイルのやつを使っているけれど、ライトスタンドは長さ90cmの肩下げバッグを使っている。

昔から僕は左肩利きで、肩下げバッグはほとんどの場合左肩に掛ける。
バランスを取るために右側の筋肉(背筋)を酷使しているのだ。

それが指圧でちゃんとわかる。

肩の辺りでもこっている部分は痛みを感じる。
しかし、我慢できない痛みではなく、心地痛いという感じかな。

残念ながらこれ1回でどうなるというわけではなく、治すなら結構通わないといけないと思う。
できたら実験台としてではなく、きちんとお金払って通いたいのだけれど、そんな金なし...

1ヶ月ちょっと前の腰痛が今後の人生にどう響いていくか。
気をつけないと。

話は変わって、未だに気管支炎が治っていないのだけれど、気管支炎を治すツボってあるの?って聞いてみると、それはないけれど、喘息を治すツボがあるとのこと。
もしかしてそれをやればこの気管支炎は治るのか?!

あ、でも、かぷり子さんがお勧めしてくれた亜鉛入りのサプリメントをこの間から飲み始めた。
サプリメントと言っても、ビタミンCと亜鉛入りの水に溶かして飲むやつ。
疲れはほどほどにしか取れていないけれど、気管支炎が少しよくなっているのには驚いた。
ちゃんとご飯は食べているけれど、どうも栄養不足?!

かぷり子さん有り難うございます!!

今時の若い子

なんて書くと本当に年寄り臭いけれど、聞いた話でちょっとなぁということがあったので。

こっちの携帯電話代は高い。
だから携帯のテキストメッセージを活用することはよくある。

が、何でもかんでもそれですまそうとする携帯世代の若い子達。

例えばフラットの下見をしたい時に大家にテキストメッセージを送信する。

その1通の中に一通りの用件が書かれていればいいけれど、そこには、例えば「そちらのフラットを見に行っていいですか?」という程度のことしか書かれていない。
返事として「いいですよ。いつがいいですか?」という感じの旨を書くと、「何月何日」と返事が来る。
大家の都合が悪ければ「その時は都合が悪いので、云々」と書く。
そうしたらまた1日だけ出してくる。

ちょっと頭を使えば候補日を何日か出せばいいと思うけれど、それをしない。
そこからまた何度も時間の決定、場所の確認と何度も何度もやりとりをすることになる。

トータルで直接電話で話すより安いのかもしれないけれど、その手間を考えればやはり電話で話をした方がてっとり早いと思うのだけれど。
ちなみにこちらの携帯では日本語は使えないので、ローマ字日本語か英語でのやりとりになる。これが結構面倒くさいのだ。

そういう携帯になれてしまった世代というのはチャット感覚で誰にでもテキストを投げる。
もうちょっと効率よくやりとりしようとは考えないのだろうか?と疑問が浮かぶのだけれど...
仕事だけに限らず、やはり『5W1H』というものは大事だなぁと思わされる。

便利なようで便利でない時代になってしまった...

今更ながら『いま、会いにゆきます』

オリバーママさんのご協力の下、ようやくこの映画『いま、会いにゆきます』を観た。

すぐにでも観たかったのだけれど、仕事でバタバタしていたし、落ち着いてみることが出来なかったので、延ばし延ばしになっていた。

たまたま今日、この家の人達が誰もいなくなったので、これはいい機会かも、と思って観た。
とにかく観ている途中に誰も帰ってこないことを祈って!

詳細を書くとネタバレになるから書かないけれど、この映画いい!!笑顔音符

やはり「世界の中心で愛をさけぶ」を引き合いに出さざるを得ないけれど、その映画は「なんともやりきれない切なさ」とするならば、この映画は「幸せ感のある切なさ」。

ドバーッと涙が出なかった。ウルウルしていたけれど。
途中はやはり普通に切なかったけれど、後半の澪の視点の映像を見てよかったよかったと思った。
心地のよい感動?!

最近どの映画を観てもなんか中途半端というか、え?これで終わるの?というものが多かったけれど、この映画はキレイにスッキリ終わってくれたので後味が大変よろしい。
何も残らないからなんとも気持ちいいのである!!
気持ちの良い真っ白感。

映像もよかった。
あのひまわり畑は本当に絵になるなぁ...

観ていない人は観てみるといいと思う。
観て決して後悔しない作品。

原作はどういうものかはわからないけれど、澪の視点で書かれた小説があるのでそれも読んでみたいなぁ...

良い映画を観させて頂いた!

オリバーママさん、有り難うございました!!!!!!!

春 in Chrstchurch

ヤー、やっと落ち着いたので更新。

この間の週末はお仕事でChristchurchまで行ってきた。

もう春なので暖かいだろうと思っていたらとんでもない!
Aucklandとは違って冬のような空気の冷たさ。
風が冷たいので晴れていてもひんやり。
こんなに違うものか?!と驚いたと同時に、ちゃんとしたジャケットを持っていっておいてよかったと安堵。

と、本題に入る前にAuckland空港でのこと。

なんか荷物の持ち込みがえらく厳しくなったようで。
以前なら2つのバッグくらい問題なく持って入られたのに、今は1つのみ。
仕方ないので着替えの入っている小さい方のバッグ(リュックサック)を預けた。

すると、係員が背中に背負っているものの重量も量る、と言う。
仕方ないので計量計に乗せると11kg。
何も問題ないだろう、とタカをくくっていたら驚くような返事が。

係「7kgまでに減らしなさい。」
僕「え?これはカメラが入っていて、壊れ物なのだけれど?」
係「今は国内線、国際線とも持ち込みの鞄は1コ、重量は7kgまで。だから減らしなさい。」
僕「それでも預けて壊れたら困るのだけれど...」

というやりとりをしてもダメだった。かなり厳しい係員。
だったら、体重がかなりある人に課金しろよ!僕なんてかなり軽いんだからたった数キロなんて誤差だろう?と心の中で叫ぶ。怒り
なんか不公平な気がする!!(いえ、体重のある人に対して怒っているわけではないですよ。)

仕方ないので、まずは問題ないものを預ける方の鞄に入れる。
が、小さい鞄なのでかなりキツキツ。

それでまた計る。が、まだダメだと言う。

マジでカメラ用具を預けなければいけなくなる。

うーん、どうしようと考えた結果、まずはフラッシュ、直接仕事では使わない望遠ズームレンズ、予備のボディーを除いてみた。
するとピッタリ7kg。

が、小さい鞄なので全部入らないし、ボディーをそこに突っ込むのもやはり嫌だと心の中で葛藤。

結果、フラッシュと望遠ズームレンズは着替えにくるみ入れた。
ちょっと悪知恵を働かせて、ボディーは足下に置いて入れた振りをした。向うから見えないしね。

こっちの人達は荷物をボンボン投げるので正直不安だったけれど、仕方ない。
あとで秘策を思い立ったが、この時はとにかく荷物を減らすことしか考えていなかった...

「壊れ物注意のシールを貼ってね。」とお願い。
こんなのは気休めだけれど。

とまぁ、こんなことが往路にあったのであった。

しかし、これが本当だとすると、僕のような人達はかなり苦労すると思うけれど?
僕は比較的軽装だからいいけれど、1本数kgもするようなレンズを持っている人はどうするのだろう?と考えてしまうし、僕が日本に帰る時も考え込んでしまう。
更にPCが加わるからねぇ...

飛行機に乗る前の待合室で明らかに鞄を2個以上持っている人がいたけれど、どういうこと?やはり係員が違うと対応も違うのだなぁとNZのいい加減さを改めて感じた。

とりあえずフラッシュ、望遠レンズとも壊れていなかったので一安心。

帰りは頭を使って(?)こうした。

ジャケットのポケットにレンズを1本ずつ入れる。
ポシェットは鞄として数えられないようなので、そこにボディーを入れる。
これで往路と同じような重量になる。
が、帰りは係の人からカメラ鞄の重量を量るとは言われなかったぁ~。いいのやらなんなのやら。
チェックイン終了後、ポケットやポシェットの中に入っているものを鞄に戻すのである。
赤外線チェックの時は重量計らないし、見た目にはそんなに重さがあるように見えないから問題ないのである!

さてさて、Christchurchに到着してから。

仕事は順調というほどでもなかった。
Kaikoura(Christchurchから見て北)はすごく晴れていたけれど、Christchurchに入ったら一面の雲。

モデルさんと合流し、とりあえず撮れるものを撮って午後からの撮影に備える。

その頃には晴れ男の本領発揮か?!雲に切れ目が見え、時々太陽が見え始めた。
一番大事なメインのショットを撮らなければいけないので、なんとかして晴れてほしい!
が、その願いも虚しく、青空を写し込むことは出来たけれど、太陽光線が降り注いでいなかったので、色が薄くなってしまった。
一応やることはやったからこれでよしとするしかない。

帰りはかなり晴れ上がり、いい写真が色々と撮ることができた。
あぁ、メインショットの時にこういう天気だったらよかったのに...
やはり天候は変えられないのであった。

次の日には昨日のメインの変わりになる写真を撮ることにした。モデルさんにも再度協力をしてもらった。
朝から晴れ上がり、ものすごく感じのいい写真が撮れた。
が、それが使われるかどうかはわからない。

帰りの飛行機の時間まで何時間もあるので、Hagley Parkをウロウロと。

10月のChristchurchは初めてだったのだけれど、ここがこんなに華やかだとは思わなかった。
夏場に色んな花が咲くのかと思っていたら、10月は10月でキレイな花が咲くんだねぇ。
感動しながら夢中になって撮影していた。

ということで、ここにそれらを。

これは花ではないけれど、2日目の朝。
撮影場所を探しながら撮影。
IMG_8014a.jpg

町中にAvon Riverが流れており、そこではパンティングができる。
↑この写真の右側が川。見えないけれど...

IMG_8112a.jpg

これはHagley Park近くにある観光場所としても有名なMona Valeという場所のチューリップ。
日本のチューリップとちょっと違っていて面白い。かなり大きいよ。

IMG_8254a.jpg

これはHagley Parkを流れているAvon Riverでのパンティング。
なんか外国っていう気がするのだけれど?(笑)

IMG_8281a.jpg

赤と白のチューリップをぼかして。

とにかくAucklandとは全く違った春だった。Aucklandはここまで華やかではないよ。
さすがGarden Cityと言われているだけあるなぁと関心。

10月のChrstchurchもかなりいい!!
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